お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

筋肉と脂肪

先日のNHKK特集「筋肉と脂肪」はとてもいい勉強になった。

鱗が落ちた、第一は筋肉と脂肪が体重のほぼ70%を占める、臓器であるということ・・・脂肪は単なるアブラのかたまりではなく、脂肪細胞が蓄える栄養であること。そして、エネルギーを十分蓄えるとになると、食欲を抑えるようにメッセージ物質を放出して、脳に指令を送るという。

二つ目は、身体は細胞間でメッセージ物質を送っているが、脳にも送っている。これまで脳がすべての臓器を働かせる司令塔とされてきたのは間違いで、脳は身体の中心的な臓器であるものの、他の臓器の指令を受けても動くということ。
身体は、脳細胞を中心とした細胞の巨大なネットワークシステムがはたらいて、生命を維持している。

三つ目は、筋肉細胞が老化を防ぎ、記憶力をよくしたり、いろいろ重要なメッセージ物質を出して、筋力ばかりでなく、免疫力を高めるなど、運動、身体を動かすことの大切さを、またまた教えられた。