お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

食べない人たち

鍼灸整体治療をうけている接骨院に面白そうな本があったので、借りてきた。

この8月に出た新刊本で「食べない人たち」、3人の実践家による共著である。

それぞれ弁護士と鍼灸師と不食研究所代表で、その経験を綴っている。200ページほどなので、帰宅してから、一気に読んだ。

最近、一日一食などと少食を勧める本がベストセラーに入ったりしているが、不食のことは知らなかった。

日野原先生も腹6分の少食をすすめている。3人とも少食から不食にいたっている。だんだん食べるのを少なくして、不食になるまで、10年はかかるだろうとのこと。

おわりのことばに、不食はめずらしいことではない、挑んでいる人がヨーロッパだけで4万人はいるだろうとのこと。
世界は奥深い、不可能と思えることが可能なのだ。

3人ともすこぶる健康で、社会的・精神的にとても充実していることに感銘した。