お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

マクロビオティック自然療法

今日は鍼灸整体治療を受けて、帰りにまた本を借りてきた。ここの先生は勉強家で、健康に関する本の蔵書が多く、読み終わったら貸してくれる。「マクロビオティック自然療法」という本を借りてきた。

さっそくさっと目を通してが、なかなか面白い。初めに興味を引いたのは、病気の進行についての見解で、疲労に始まり、痛み、血液疾患、感情障害、臓器の病気、神経系の病気そして傲慢さと7段階とした。最終段階が傲慢さは面白い。そのページを引用すると・・・傲慢さは、実は人間の全ての病気と不幸の原因であると同時に、その前六段階までが行きつく最終段階なのである。そして、この傲慢さで苦しむ人たち全ては、病気、戦争、事故なので、不自然な死を遂げ、自殺ともいえる形でこの世を去るのだ。マクロビオティック自然療法の最終目的は傲慢さを治すことにある。

人間生存に関する哲学書のようにも思える。