お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

また新たな人生経験をした

生れてはじめて、8週間にもわたる長い入院生活を終えて、きのう退院できた。退院といっても、まだまだ5種類もの薬を飲んでの自宅療養が当分続くので、安心はできないが、一段落したので、今日はさっそく礼状を書いた。
決して良いことではなかったが、いまに至って、また新たな人生経験をしたと思っている。



みなさまへ

入院中は久田先生、原先生をはじめ看護師、理学療法士ほか関係の皆々様には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。おかげさまにて、順調に回復が進み、この度自宅療養となりました。
これまで大した病気したこがないため、8週間にわたった入院生活は、いいことではありませんが、この私にとってはとても良い経験になったと思っています。
ふつうに健康で暮らせることのありがたさにあらためて気づいたばかりでなう、人さまからの親切を身に染みて感じることができました。これまで、あまり他人から親切にされたことがなかっただけに、特に日常あれこれとお世話をいただいた看護師の方々には深く感謝申し上げます。まことにありがとうございました。
また十分に時間に恵まれましたので、これからの残りの人生をどう送ろうか熟慮して、自分なりの目標を立てることができました。
今後も9月をめどに通院いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさまがお元気でご使命を果たせられますよう心からお祈り申し上げ、お礼のことばといたします。