お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

あいさつ状を渡された

今朝起きたら、久しぶりに前の道にうっすらと雪が積もっていた。さっそく、今日は鍼灸整体治療を受ける日なので、エンジンを温めて、車の雪をとかして、出かけた。治療を終えて、支払いの際に接骨師(院主)からあいさつ状を渡された。この方とは身体のことについては、とても考え方が合うので、その一部を紹介する。

今年で還暦を迎えるとのことで、はじめに・・・<お陰様で開業して25年、病気で仕事を1日も休むことなく現在に至っています>とある。続いて<年齢と共に感じる身体的変調も1日に食事を1食として、院には朝7時に出勤して1時間の気功体操・休日は山仕事、最近では休むことなく20年以上続けていた晩酌も休日前以外は止め、体調を調整してきました。>と述べている。元気な方だと思っていたが、ずい分健康管理、体調管理につとめていたのには感心した。そして仕事のことについては・・・

<施術者の身体は道具であり、施術者の体調は治療の結果を左右します。体調不良のまま施術を続けた場合、施術の結果が良くない患者様が増えていき、施術者自身も体調を崩していきます。僕は体調不良のまま、多忙に仕事をこなして休業されたり、不幸にも突然死した施術者を幾人も知っております。僕自身は、高齢といわれる年齢に至っても施術ができるよう、無理をせず身体を万全に整えていくことの大切さを日々切実に感じております。>

そうだろうと思う。患者を良くなれば、目には見えないが、それだけ自分自身がその病を引き受けることになる。それはお金だけの問題ではない。わがも治療を受けて、この方の元気をいただいているのだと思う。

また、この4月から木曜日は、白山市河内の里山で、新たに「静心整体」という施術をするとのこと。