お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ポイントの活用

毎年確定申告はイータックスでしている。申告には電子証明書が必要なのでマイナンバーを持っているが、今日市からの更新手続きの案内がとどいた。いっしょに今年から国がはじめるマイナポイントの案内が同封されていた。このポイントの活用については、これからのことになるが、現在使用しているカードにつくポイントとどう関係するのかがよくわからない・・・

現在活用しているのは、北國ビザデビッドのポイントとJCBのドキドキで、前者は最近利用者を増やそうと、盛んに宣伝している。ポイントの使える店が限られているのがネックだろうが、わが家ではもっぱら近くのうつのみやで文具類と交換することにしている。先日もパソコン用紙がきれたので、そうした。他にマジックやノリやのし袋などみな買わずにすんでいる。そしてドキドキはアマゾンでの買い物に当てている。他にはたまに使うジョーシンのポイントで、電池や電球などちょっとした電気製品に間にあっている。
まあまあ無駄なく活用していると思う。

もうすぐ立春

2月だというのに、今日は朝から好天気だったので、一日畑に出た。たまねぎ畝の草むしりをして追肥を施し、後ももっぱら草むしりで終わった。2月に畑仕事ができたのは、記憶がないし、はじめてだと思う。もうすぐ立春だが、今冬はこのまま雪のない日がいつまで続くのだろう。

お陰様で、わが家は年金生活を享受できるからいいものの、商売屋はこの暖冬で弱っているという。履き物屋を営んでいるお里も例外でなく、冬物の主力である長靴が売れなくて悲鳴を上げている。130年もの老舗だが、跡継ぎした義弟はもうこんな苦労はしたくないようで、自分の代で店は終わりにするよう。それも一男一女をもうけたが、長男は大学から首都圏に出たまま、就職結婚し、帰ってくる見込みがない。長女は嫁いで、近くにいるものの、共稼ぎ生活がいいよう。
決定的なのは、車時代で大手の店に顧客を奪われてしまい、町の商店街そのものが消えかかっていること。賑やかになるのは祭りのときだけで、ふだんは人通りのほとんどない町になってしまった。

陶芸教室

はや二月に入った。第一土曜日なので陶芸教室の今月の授業料を納めた。一ヶ月の授業料は5,000円で、指導料から材料費、焼き上げ費など一切が含まれている。陶芸家のところへでも習いにいったら一回で2千円以上はかかり、しかも焼くときは、一個幾らである。
こんなに安価に陶芸を学べるのは、市が直接文化事業として実施しているからで、多分相当な予算をかけているにちがいない。市民税は年に7万円ほど天引きされているが、十分恩恵に浴しているといえそう。

そして、いまや一番の恩恵を受けているのが医療制度で、いうまでもなく後期高齢者医療保険が適用され、年額20万円超が天引きされているものの、今回は去年から患っている蕁麻疹で、それ以上掛かりそうなのである。かかっている皮膚科は一回で500円は支払う。一割負担だから実際は5千円超で、もう30回以上通院している。それに薬代が加わる。
こんなに医療費を使ったのは初めてのことだが、病気が本人が苦しむばかりでなく、社会に大きな負担をかけることになるから、健康第一だなあ・・・

今回焼き上がった作品・・・家内の希望で一輪挿しを作った。

パン作りの本

今日も食い気に振り回され、図書館へ行って、料理の棚にあるパン作りの本を片っ端からあさった。さっと目を通して、簡単に出来そうな本を選んだ。
ポリ袋を使っての手作りパンならできそうなので、目を通し、借りようと思ったら登録カードを持ってこなかったのに気が付いた。いつも持って歩いているトートバッグに入れているが、今日は手ぶらできてしまった。

家に帰って、こんどはネットで検索したら、いろいろ出ている。それもポピュラーなNHKの今日の料理やあさイチなどで、よく取り上げられていた。いちばんのポイントは発酵が上手くいくかどうかにあるよう・・・発酵に要する温度と時間を会得したい。

明日は必要な道具を家にある物、ない物と当たってみる。

煙を吐く夢

昨晩、こんな夢を見た。タバコを胸いっぱいに吸って、その煙を吐く夢だった。
タバコは47歳で止めたので、それからもう37,8年経ったのに、いまだにその欲求が脳に潜在しているからにちがいない。脳に深く刻まれた記憶はまず消えることはないが、もうとっくに失ったと思っていた欲求も消えてなかったのだ。いまはタバコを吸いたいという気はさらさらないのに、身体の欲求の強さにあらためて気づかされた。
しかるに、若い時から同じように飲んできたアルコールのほうだが、昨年の後半から止めている。飲む夢がでてきてもいいように思うがいまだない。止めたのは、飲むと身体のかゆみが一層強くなる関係から控えているからで、好きは好きでも、アル中だからではない。きっと身体のかゆみが無くなったら、また飲み始めるだろうなあ・・・

ただ、おかげで肝臓が十分休めて、活性化してきたのか、身体のかゆみが和らいできた感がする。もうあまり飲まない方がいいのかも・・・

夕食は抜き

今冬はほんとうに雪が降らない。北陸に住むみなさんが初体験だと思う。スキー場が困っていのはさておいて、いちばん心配なのは、この夏が水不足になるのでは・・・ということにあるだろう。

水は人間生活には欠かせない、必要不可欠なものだが、それもほどほどで適量なことが望ましい。適量ということになると、すべてに当てはまることになる。卑近な例でいうと、わがのこの頃の食い気で、食欲があるのは望ましいが、ついつい腹いっぱい食べてしまう。腹八分とか六分とかがいちばんいいというのに・・・なかなか守れない。
今日も家内が忙しそうなので、昼にスーパーの弁当を買ってきた。ボリュームがあるが、美味しいくて平らげてしまった・・・それで夕食は抜きにすることにした。

匂いが懐かしい

昨年からピザ作りに凝り始めたが、今日はきのう仕込んだピザ生地で昼食を作った。生地をたたいてまるく広げてから、トマトケチャップ、マヨネーズ、粉チーズを和えたソースをぬり、トッピングに初めて畑の水菜をした。味はよかったものの、水菜がかたくて食べづらかった。水菜を細かく切らなかったのが失敗だった。

ピザの生地作りはおよそ要領がつかめたので、次の段階ではパン生地作りを研究してみようとおもう。それというのも、戦前の話だが、子どもころパンが好きだったが食べられることはまずなかった。近くの代官山にベーカリーがあって、その店の前を通っていい匂いをかぐのが楽しみだった。その延長か、戦後になって、大学の下宿生活のときはすぐ隣がパン工場で毎朝いい匂いをかがされた。その匂いが懐かしい。

いりいろと道具がいるだろうから、すぐには出来ないにしても、やってみたい・・・

妹が訪ねてきた

今日はめずらしくも家内の実の妹が訪ねてきた。エプロンを作ったといって、家内に持参したのだが、めったにわが家へは来ない。それというのも、家内は三人姉妹の真ん中で、姉とは仲がいいが、この妹とはそりが合わないからだろう。わがもそうだった。わがは男ばかりの5人兄弟の末っ子で、もうとっくに兄は4人とも他界したが、すぐ上の兄とはそりが合わなかった。
わがらのケースにとどまらず、兄弟姉妹が多いと、自然とそういうことが起きるようである。ひどいと憎しみあうことも聞くが、それはない。

ただ家内の妹の場合は、3人姉妹はいずれも嫁いだが、いちばん先に寡婦になってしまった。連れ合いが54歳の若さでがんを患ったからであった。子どももなく、その不幸が姉たちへのひがみになったようである。いまはもう姉も寡婦で、元気でいるのはわがだけ・・・がんばろう!

徳勝龍関、初優勝おめでとうございます。

徳勝龍関、初優勝おめでとうございます。

だれも想像さえしなかった、前代未聞の優勝だった。実力次第という勝負の世界でも、こういうことが起きたということは、幕内のレベルになると、実力は紙一重で、それを左右するのは精神力と日常のたゆまぬ努力にあるのではと思った。
徳勝龍関は、これまでケガで休場したことのない力士だという。つねに健康管理につとめ、ことこつと身体を鍛え上げてきたともいう。力士としては高齢で、あまり注目されなかった努力家のその努力が実ったことを、最大に評価し、心より祝福する。

久しぶりに兼六園散策

天気がいいので、久しぶりに兼六園散策に出た。お決まりのコースを行ったが、人出はいつもより少なかった。ただ春節で訪れたのだろう。兼六園では服装からしてわかる中国人観光客によく出会った。
暖冬だからか、もう蝋梅をはじめ、梅の花がちら開きはじめている。兼六園から金沢城、玉泉院丸庭園と回ったが、気が付いたのは、しばらく歩かなかったからか、足取りが重く、疲れもでて、しいのき迎賓館のフレンチレストランで一休みし、コーヒータイムとしゃれこんだ。
それはそれでとても良かったが、これから気をつけなければと感じたのは、もっと歩くこと。これまでは何の気なしに歩いていたが、これからは歩くことを意識して、毎日のように実行しなければと思う。
はじめて、老いが迫ってきていると実感した。