お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

お中元のシーズン

もうすぐ、お中元のシーズンになるので、品をそろえに家内のお里へ行ってきた。お里ははきもの屋で、商売はもう100年以上続けているから老舗といえるだろう。
お歳暮も同様で、みなさん品物選びにちょっとした苦労がつきまとうと思うが、以前からわが家ははきものと決めてしまった。もちろん高級な革靴などではなく、日常使うサンダルとかスリッパとかである。それに、セール期間中だが、お里の売り上げにも協力ができる。
いっしょに、わが家で使うはきものも買うから、いろいろ揃えて今回も万を超したから、いいお客さんでもある。それにおまけがついて、二人それぞれが売れ残りのくつをもらってきた。
参考までに、高級な革靴でもないかぎり、このごろのくつはほとんどが合成皮革なので、使わなくても期間が過ぎると硬化してしまう。そんな品を安くして売っても、しばらくはくとパンクするので、客離れする。だから新品でも売らないのが、いまも商売ができる一つだろうか・・・

順番からすると・・・

今日から梅雨の最盛期を迎えるようなので、自家栽培のさつま苗を切って、明日にも定植することにした。30本あまりあるので、ジャガイモを収穫したあとの畝に植える。いま植えると、さつまいもは120日かかるので、収獲は10月末になるだろう。
苗は30分ほど干してから、一晩水に浸けとくといいので、そうして今日の仕事はおわりにした。あとは雨にもなったし、ゆっくり休養と、まさに悠々自適の生活だ。
ちょうど苗を乾かしていた時、ピンポンがなって、二軒先のTさんからミカンジュースをいただいた。Tさんは結婚しない娘さんと二人暮らし、YさんもMさんもそうで、旦那はもういない。
順番からすると、次はわが家か?

何とか自立生活

二人とも高齢化し、何とか自立生活を続けているが、それを感じることは多い。

今日は暑かったので、夕方シャワーをしたが、己の骨体美にまさにそれを思った。ずいぶんやせ細ったものだ。太ももの筋肉が落ちたこと・・・かって山登りをしていた頃は、ぱんぱんだったのに。胸も同様で、あの筋肉はどこへいってしまったのか・・・鏡に映る、あばら骨が浮き上がり、しわしわになった皮膚の姿に愕然とする。

家内はどうか、見た目で分かる・・・まだ腰まではいかないが、背中が曲がって、前傾姿勢が通常。そして、さすがの働き者も、このごろは料理が面倒になったよう。この暑さにバテたのか、夕食は冷凍食品づくめだった。

それでも、介護保険には無縁で自立生活ができるだけ、幸せ!

収獲があった

今日もボウリングクラブに参加したが、収獲があった気がする。
1,2ゲームは思わしきなかったが、第3ゲームで156点を出した。運動神経は人並みにはあると思っていたが、やっと5年目に入って、自分が目指すフォームが見えてきた。
これまで、いろいろ試行錯誤を重ねてきた。最後に見えてきたのボールを離すタイミングで、リリースの問題である。野球でもそうだが、ピッチャーは球をどこでどう投げるか、バッターはバットをどう球にあてるか、そのわずかな瞬間の動きがむずかしい。
どんなフォームであっても、リリースがよければ、ガーターにはならない。逆にフォームがよくてもリリースが悪ければ、まずストライクはとれない。
これまでも頭では、そう思っていたが、やっとそれを身体が分かってきた。

今日の収穫は赤ニンニク・・・くずは食べて、いいのは種にするつもり。

体調はとてもいい

夏に入って、昨年と同じく手に湿疹が出た以外、体調はとてもいい。以前からわが自己診断の第一にしているのは、排便の状態で目が覚めたらまずトイレに入るが、これまでは朝食後しばらくたってからだったのに、すぐ出る・・・一言なら快便。睡眠中の新陳代謝が活性化したとよう。
その効果をもたらしたのは、中山式快癒器をまた使い始めたからで、いま寝はじめには必ず使うことにしている。この器具はあんま、指圧と同じく、体内の血行を促進する。

それに加えて食生活もプラスしているとおもわれる。キュウリが生りじめてから、毎朝採ってきては、すぐ食べる。キュウリは水みたいなものだが、ビタミンCが豊富に摂れる。

この調子で、まもなく迎える猛暑の日々を元気で乗り越えたい・・・

逆療法

今日は湿度が高く、気温が低くかったので、あまりひどくはなかったが、乾皮症なのか、湿疹なのか手がかゆくなる。去年なった症状と同じで、やはり加齢のせいだろうか・・・これだけはどうにもならない。
それでも、我慢できないようなかゆみではないので、気にしないようにしているが、ついつい掻いてしまうしまうことがある。するとかゆみがましてきて、皮膚が破れ、ただれてしまい、かゆみがいっそうひどくなる。

そうなった時の自己流対処法をあみ出した。湯沸かし器を50度に設定して、かゆい手に熱湯をそそぐ。かゆみがますますひどくなり、手が焼けて、痛みを感じるがしばし我慢する。いわば逆療法になるのだろうか・・・このあと手にクリームを塗っておくと、やがてかゆみが収まる。

午後から鉢物の手入れをした・・・松は古い葉を手でむしり取っったので、すっきり。

サングラスは手放せない

土曜日はわが家の買い物の日なので、今日も出たが、ついでにめがね屋に寄った。家内がおととい愛用のサングラスを失くしてしまったからで、どこを探しても見つからなかった。
家内は緑内障が高じて、瞳孔が開いてしまった関係から、サングラスは手放せない。わがも白内障の手術してから、明るくはなったものの、どうも眼がチカチカするので、色眼鏡を愛用している。しかし、年中するわけではなく、家にいる時は窓にはカーテン、電灯もテレビも光を弱くして、目にやさしくして過ごしている。よそ目には陰気な家にうつるにちがいない。

めがね屋では、ネジが外れ、そのままにしていた前のメガネを直してもらい、新しいのを買ってやるつもりだったが。けっきょく気に入ったのがなくて、前のを使うことになった。失くしたメガネをもっぱら愛用してたのは、軽かったからで、メガネばかりでなく、二人ともこの頃は身につける物は軽いのがいい・・・

アベリアが咲いた。この花は芳香を放ち、秋まで毎朝咲くのでいい。昆虫がよくやってくる。

大島赤丸

今日は蒸し暑い日だった。朝は畑を見回り、午前中はボランティア先で原稿作りをしたが、帰宅してからは、こう暑くては、何もする気もおこらず、ボーっとしていた。
この暑い時期を健康で無事にこせられるように、バテ防止に毎年畑でニンニク(無臭)を作っているが、これが7月にならないと採れない。去年種をふやすため、新たに植えた、本格的な赤ニンニクが一本枯れてきたので採ってみた。品種は大島赤丸という。

説明では、山口県の離島で健康維持のために代々生産されており、赤みを帯びた皮が特徴で、味が濃く風味の良い貴重な品種とのこと。小さいのを、そのまま生で食べてみた。はじめはとても辛いが、風味はたしかにいい、それに刺激がつよい。強壮剤としても利用されるというから、無臭がとれるまで、食してみよう。

郷に入っては四に従う

今日視聴したのは、日本におけるイスラム教徒についてだった。最近はときにスカーフ(ヒジャーブ)の女性を見かけることもあるが、いま日本にいるイスラム教徒は約11万人で、内日本人は1万人ほどだそう。モスクも増えてきて、代々木に東京ジャーミーという立派な寺院がある。

日本での歴史は1917年のロシア革命で、亡命した白系ロシア人の中にロシア南部からきたイスラム教徒が元だそうで、増加したのは、1980年代のバブル期に来たイスラム諸国(イラン、パキスタン、バングラディシュ・・・)の労働者だった。
問題はいまは少数だが、これからも日本の社会で共存していけるのかにある。日本ではむかしから「郷に入っては郷に従う」といわれるが、イスラム教徒においては「郷に入っては四に従う」だとのこと。どうしても譲れない1,2,3がある。ヒジャーブもそうだろうが、酒は飲まない、豚肉はたべないなど、そしてはじめて知ったのは土葬・・・日本では禁止と理解していたが、塩山市にそのイスラム教徒の土葬の墓がある。

うまくやっていくしかないが、いろいろ起こりそう・・・

肴豆(さかな豆)を蒔いた

今日は、ジャガイモを掘り上げたあとに、まぼろしの枝豆といわれる肴豆(さかな豆)を蒔いた。晩生種の枝豆で、とても美味しい。

長岡野菜に指定されていて、信濃川左岸地帯の一部でしか栽培されてなく、かつ収穫が9月下旬から10月上旬の10日間ほどとかで、まぼろしといわれるよう。つまみには最高で、また、さや形が魚に似ているので名がついたとかいう。
4,5年前にネットでみて、種を取り寄せたのに始まり、それからは毎年種を残し、6月の中旬に播くことにしている。
あまり他人が作らない野菜は、このエダマメと無臭ニンニクで、今年はじめてはワケギとヤツガシラ・・・毎年何かバラエティーをもたせたい。

晩秋になったら蒔く、スナップエンドウの種を保存した。