お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

庭掃除をした

今日は午前中はボウリング、午後は庭掃除をした。梅雨の時期を迎えて、庭の樹木は茂り放題で、風通しが悪くてうっとおしい。長年付き合っていた庭師がやめたので、去年からシルバー人材センターにお願いした。来月には来てくれる予定。
その前に自分でできることはすることにした。といっても細かいことはできないので、下草刈りと、風通しをよくするため、茂り過ぎた木を枝ごと切り取ったので、少しすっきりしたと思う。

家の中でも、人間関係でも、何にでもいえると思うが、風通しが悪いとじめじめしてきて、よくない。風通しがよくて、からっとして、すっきりしていると、長続きする。
そんな意味では、家内は有ったことは何でもしゃべって、隠し事はしないから、連れそえたのかな・・・

昨夜のお月さんはよかった。

老人性皮膚搔痒症

夏になって、この頃手がかゆくて困っている。老人性皮膚搔痒症とか乾皮症とかいう類のもののよう。乾燥で、表皮細胞の水分が失われ、かつ脂肪分もないため、外的刺激に対する抵抗力がなく、もろに皮膚神経が受けてかゆみが生ずるらしい。
どんなことに注意すればいいのか、ネットで調べてみた・・・

・ 入浴の回数を少し減らし、熱い風呂に長く入らない。
・ ナイロンタオルやボディーブラシでごしごしと洗わない。
・ 石鹸は皮膚の脂を取り過ぎない低刺激のものを使う。
・ 硫黄浴剤や二酸化炭素系の入浴剤は使用せず、保湿効果のある入浴剤を使用する。
・ 入浴直後に保湿外用剤をぬる。~入浴直後は角質層内に水が入ってふやけた状態になっていますが、すぐに蒸発してしまうため5分以内に塗ることが大切です。
・ 入浴後は体が温まっているため、かゆみが生じやすいので、すぐに寝ない。
・ かゆみを感じるのは、肌着ですれる脇腹や、大腿が多いので、できるだけ皮膚への刺激の少ない肌着をつけるようにする。保湿性のたかい木綿製がよいでしょう。
・ 電気毛布は使わない。
・ エアコンなどを使うときは、加湿器を併用したり、濡れたタオルを室内に干したりして、部屋の乾燥を防ぐ。
・ アルコールや辛いものは血行がよくなり、体が温まってかゆみが増すので控えめに。
・ かゆみが強い場合や、かき過ぎて湿疹になった場合は皮膚科を受診しましょう。

色々過ぎて、どうしようか・・・結局は、我慢するしかないのでは?

わが家のなでしこ、花盛り。

父の日に思う

今日は父の日だとのことで、蒲焼きとメロンをプレゼントされた。一つでもいいのに、向うのお父さんのことがあって、そうしたらしい。

むかしは父の日などなかったし、第一わが父は小学2年の12月に逝ったから、親孝行らしきことは何もした覚えはない。記憶にあるのは、こわい人だったということで、便所にスリッパを落として叱られたことが忘れられない。それに兄の話では、結核、糖尿、高血圧なのに、酒飲み、かつ美食家だったという。いい思い出がなく、青春の多感な時期は、子どものままの自分を残して、一人前に育てずに逝った無責任さを恨むようになった。それ故か、中高時代は心身ともに健康ではなかった。

それがさる人から「感謝がない」と指摘されことが転機になった。幼い子どもを残して逝くのは、さぞ無念だったに違いないと考えるようにもなって、だんだん怨みは消えて行った。
それで、本人はどう思っているのか分からないが、わが息子には、できるだけのことはしてきたつもである。

アブラムシが大量に発生

今年はスナップエンドウが豊作で、毎晩のように一杯のおかずにした。もう枯れ始めたので、今日はを片付けにかかったら、さあたいへん・・・アブラムシが大量に発生していた。毎年棚はそのままにして、次にゴーヤを育てる。
もう30年以上野菜作りをしてきたが、こんなことは初めて、暖冬のせいだろうか、さっそくネットで調べてみた。

駆除しないと、他の作物にも広がる危険もあるという。アブラムシそれ自体には害はないらしいが、ウイルスを媒介するらしい。そして駆除は払うだけではだめで、殺すしかないそう。とりあえず石灰をまいといたが、効果はなさそうだ。天気さえよければ、明日にでも、畑土ごと集めて、コンポの中に密閉しよう。

出来るだけ、農薬は使わずに、物理的に根気よく退治したい・・・

生きられるだけ、生きよう

明日からまた雨になるようなので、今日は残したジャガイモしの畝を掘り起こし、野菜の種を採取した。これまで種はほとんど市販のものを購入してきたが、この頃はけっこうするので、採れそうな種はできるだけ畑で育てておくようにしている。
今日は、先日採取して乾燥させたハクサイの種を整理したが、ほかにもサニーレタス、中島菜、ダイコン菜、源助大根、スナップエンドウ、エダマメなどしていて、今年はホウレンソウやネギもしてみようとおもっている。トマトやナス、スイカなども種から育てれば、楽しいだろうが、まだしたことがない。

生物はすべて単細胞から成長して成熟するが、考えてみれば、一粒の小さな小さな種が時を経て、大木になるのだから、こんな奇蹟的で、不思議でならないことはない。
わががそうなので、言ってみれば、わがは奇蹟的存在なのだ・・・生きられるだけ、生きよう。

タマネギを収穫

梅雨時ながら、日本列島が高気圧におおわれて、今日は全国的に天気がよいというので、タマネギを収穫することにした。
朝いちばんに掘り返して、畑に並べ、午前中いっぱい乾かした。今年はとてもできがよくて、どれも大きい・・・暖冬だったからだろうか。これまでと同じように作ってきたのに、これまでにない大きさのものばかりで、小屋の中には吊るしきれなかった。
食べてみないから分からないが、タマネギの良し悪しは実が詰まっているかどうか。そして保存にたえるのかどうか。これまでの経験では、大きいのはあまりよくない。肉厚で、すぐ食べるならいいが、腐りやすい。苗から作ったが、どうもそんなのばかりになった。

露地栽培なので、いちばん自然に左右される。それがいい・・・人のベストな生き方。

外国人労働者の話

今日は、放送大学で外国人労働者の話を視聴した。
いま日本は200万人レベルで受け入れているが、この度は推進している経団連の意向をうけてか、人手不足のゆえに、大幅に受け入れを緩和した。さっそく外食業、宿泊業、介護業の三分野で先立ってはじまった。
この問題には賛否両論があるが、現代のグローバル化している世界にあっては、いわゆる先進国といわれる国では人口の国際的な流動で増加してきている。
将来的には、単に経済的な労働市場の問題としてだけではなく、人間として、どこの国で暮らすのがいいのか、幸せな人生を送れるのかにかかっていると思われる。

話の中で印象的なのは、高学歴(大卒以上)人材の国際流動で流入の多い国は、ルクセンブルグ、スイス、オーストラリア、カナダ、アメリカ、スエーデン、ノルウエー、デンマークなどで、それはどこも所得水準が高い。因みに昨年の統計では、一位はスイス、日本は18位ということであった。

今日の収穫は、曲がりキュウリとさやのエンドウ。

新旧のお二人

晴れてきたので、畑に出ていたら、町内にあるデイサービスホームの方が来られた。担当責任者の交代とかで、新旧のお二人だった。あわせて、ふれあいの会のお誘いもあったが、わざわざ自宅まで訪ねてきたのには訳がある。

もう趣味ではじめた野菜作りも30年を超えるので、素人なりにまあまあ採れるようになった。しかも今は二人っきりの生活なので、消費しきれない。余分は、知人や近所のみなさんにお分けしてきた。作るのはわが、あげるのは家内と役割みたいになっていたが、この頃家内のほうが面倒くさがってきた。それで自家野菜の受け入れ先を探した。

はじめ子ども食堂にとおもい、ネットで探したら、市内にはなく、金沢にはあったので、レタスを持っていった。喜ばれたが、離れている上、日時もあるので、制約されてしまう。そこで同じ町内にあるデイサービスの老人ホームに話をしたら、昼食の食材にほしいとのこと。日曜以外はいいようなので、こちらの都合のいいときに、収獲した余分の野菜を差し上げることにした。
そんな訳で、人事異動があったので、あいさつに来られたよう。

雨の日が続いている

梅雨入りして、雨の日が続いている。それに気温も下がって、寒いぐらいなので、ダウンのチョッキをしてしのいでいる。梅雨時は水稲をはじめ、夏野菜の生育にはいいにちがいないが、人間様には早く終わってほしいもの。だからと言って、猛暑も困りものだ。残念ながら、寒いのも、暑いのも身にこたえるようになってしまった。それでも、すぐに風邪を引いたり、体調を崩したりすることはないから、よしとしよう・・・おかげさまで、足腰は弱ってきたが、内の方は血糖以外の検査値は問題ない。
昨年は町の健診をとうとう受けなかった。2カ月に1回、かかりつけ医のところで、尿、血圧、血液の検査をし、健康状態をチェックしてもらっているので、特に必要を感じないが、今年は受けることにしようか・・・それより、家内が頻尿を心配するので、どうしようかなあ。

やっと自作のサツマイモ苗を植えることができた・・・この雨でうまくつくとおもう。

S氏の話を聞いて・・・

雨が止んだので、畑に出ていたら、隣町にいる畑仲間のS氏もやってきて、話しかけてきた。今は4人で畑を分けてしているが、前に3人のときがあった。そのときの一人がS氏の兄だった。付き合いもあったので、その兄の様子を訊ねた。

もう90になるが、元気だという。S氏の兄は町内の古株で、奥さんに先立たれてから、しばらくして老人ホームに入った。一人きっりよりもホームの生活を選んだよう。それも元国鉄マンで年金がもらえているからだという。このまま死ぬのを待つのか・・・と寂しげにいったとのこと。
S氏は、おれは自営業だったから年金はもらえないという。あっても国民年金だけではやっていけない。話を聞いて、おかげさまで、年金がいただけ、2千万の貯金もある幸せをあらためて感じた。

今年はスイカの実りがよさそう・・・一番果を育てることにした。