お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

老衰とは

ノーベル物理学賞受賞の小柴博士が亡くなった。94歳での老衰死だとのこと。極楽往生だったにちがいない。あやかられるならあやかりたいが、ムリながら、ここで老衰ということを考えてみた。

ウイキペディアでは「生物学的・医学的には加齢による老化に伴って個体を形成する細胞や組織の能力が低下することである。恒常性の維持が困難になることが原因」としている。
加齢による老化はだれにでも、いずれは起こる自然現象のようなものだから、老衰は必ずやってくる。ただ違うのは、個人差が大きいということだけのよう。国の統計によると、2018年の死亡原因は第1位がん、第2位心疾患、第3位が老衰で、近年では90歳以上の老衰死が急増している。医療のターミナルケアの充実にもよるよう。
人生100歳時代を迎えている。わがももうひと踏ん張りし、養生訓でも読んで、健康長寿を目指そうか・・・今冬も金のなる木が蕾をもった。