お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

納豆の栄養・効果

ボランティア活動の長老だった、H氏とT氏の二人の先輩を失って、思う。
お二人ともにがんだった。加齢によって、身体の免疫力が衰えていくのは、だれにとっても避けがたいことだが、高齢になっても、元気で、がんに侵されない人も大勢いる。
第一は、長寿遺伝子に恵まれているからだろうが、継いでは、食べ物ではないかと思う。

糖尿と付き合っている関係もあって、食べる物にはいちおう関心は寄せている。健康にいいといわれる物のほかは、好きな物は好きで、もういい年だし、好きな物を飲み食いすることにしている。

その好きな物の一つが納豆、これはとても身体にいいから、食べましょう・・・以下ウイキペディアから、その栄養・効果を抜粋。

①血液凝固因子を作るのに不可欠なビタミンKや大豆由来のタンパク質が豊富であり、現在でも上質なタンパク質源とも言える。
②食物繊維は100グラム中に4.9 - 7.6グラムと豊富に含まれる。食物繊維はオリゴ糖等と共にプレバイオティクスと呼ばれる腸内環境に有用な成分であり、納豆菌はプロバイオティクスと呼ばれ、これも腸内環境に有用と考えられている。
③納豆には殺菌作用が認められ、O157を抗菌することがわかっている。抗生物質のない昔は、赤痢、チフスなどの伝染病に対し、納豆が一種の薬として使われていた。病原性大腸菌あるいはサルモネラ菌に対する抗菌作用も立証されている。納豆に含まれるジピコリン酸は、抗菌作用を有し、溶連菌、ビブリオ、O-157などへの強い抗菌効果が認められている。納豆湿質量100gに対し20mg前後のジピコリン酸が含まれている。
④納豆には血栓を溶かす酵素が含まれており、納豆から単離したナットウキナーゼを経口投与したイヌで血栓の溶解が観察されたという報告がある。
⑤納豆に含まれるビタミンK2は骨タンパク質の働きや骨形成を促進することから、ビタミンK2を多く含む納豆が、特定保健用食品として許可されている。また、ポリグルタミン酸にはカルシウムの吸収促進効果があるため、納豆から抽出されたポリグルタミン酸が特定保健用食品として許可されている。
⑥納豆菌の一部には、安定した芽胞のまま腸内まで生きて到達してビフィズス菌を増やし腸内環境を正常化する効果があることから、そのような効果を持つ納豆が特定保健用食品として認可されている。
⑦大豆としての栄養・効果。
⑧米飯食、米飯+大豆食、米飯+納豆食で食後血糖値を比較したところ、米飯+納豆食、米飯+大豆食、米飯食の順で血糖の上昇が少なかった。納豆の水溶性食物繊維や粘性の高い成分が血糖の抑制に貢献した可能性がある。
⑨『本朝食鑑』には、「腹中をととのえて食を進め、毒を解す」とあり、整腸作用は古くから知られている。これは、納豆菌が胃酸に耐えて腸まで生きたまま届くためである。
⑩廃物も利用されている。ニワトリの飼料に加えることで、鶏卵のコレステロールを低減させることが報告されている。