お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

この世界の片隅に

春分の日を迎え、少し暖かくなったからか、何となく身体がだるい。外も雨なので、朝からディスプレイを大きくしたし、ネット配信の映画を視ることにした。
アマゾンのプレミアム会員なので、動画が見放題だが、これと言って特に興味を引く作品がない中で「この世界の片隅に」を選んだ。数々の賞に輝き、200万人以上の人がみたロングランの映画なので、優秀作品である。
しかし、視はじめて、戦争体験を通してのストーリーだと知った。わがも経験した小学校2年生の12月にはじまり、5年生の8月に終わった、あの戦争と敗戦後の苦しい生活。子どもだったが、体験したことは大きく、いまになってもわが身の中に生きていると感じる。
それだけに、逆に戦争体験に対する拒否反応が宿っているのではなかろうか・・・しばらくしてから、視るのを止めてしまった。

雨がやんだので、それから市の図書館へ行き、今日はわがも心掛けている有機農業の本を通読した。