お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

原因帰属の錯覚

晴耕雨読ではないが、昨日からの雨で畑ができないので、今日は放送大学へ・・・「原因帰属の錯覚」というテーマの話でした。

人は何か起きると、その原因は何による(帰属する)のか考える(推論する)。原因はたくさんあると考えられるから、それは心理的に決定することになるという。例えば、離婚の原因はいろいろあって、よく性格の不一致とされるが、最大の原因は結婚したことにあるのであって、それは一種の錯覚だという。

その原因帰属にも、内的と外的の二つがあると考えられ、失敗の原因を自分のせいだと受け止めるのと、環境のせいにするのとは、悲観的か楽観的かにつながる。
人には原因帰属にくせがあって、ストレスに弱く、うつになるのは、内的、悲観的な受け止めるのがその人のくせになっている点にあるという。
この錯覚する人間心理の代表的な特徴を講師は三点あげたが、これもよい勉強になりました。

今日の写真は、高橋川沿いの八重桜並木と、畑仲間のSさんからいただいた初物、ワラビとタラの芽。