お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

自己の錯覚

今日は雨なので、放送大学へ・・・「自己の錯覚」というテーマで、人が自分をどう思っているかの話で、とても参考になった。
精神的に健康な大人とは、自分自身をよく知り、現実から目をそむけず、正確に判断できる人といわれる。
しかし、自己評価についての調査によると、多くの人が「自分は平均的な人より、どちらかというと、よい特性を備えていると思っている」そう。

「平均以上」と自己を評価するのは、心理学的には「ポジティブ幻想(イリュージョン)」といい、他に、コントロール幻想(自分が係わったから、うまくいった)とか過度の楽観主義(自分はがんにはならない)とかもあって、過小評価するネガティブイリュージョンより、健康な大人にとっては、生活上で、幸せを招くのではという話だった。

終わりに、自己認識について研究されているゲストが登場して、まず問題を出した。
 正方に並べられた9個の点(写真)を、直線4本を使って一筆書きで結びなさい・・・できませんでした。