今日の講義も、先日に続いての視覚の錯覚についてだった。同じ大きさの人(女性)物(テーブル)の絵がが置かれ方によって、違って見える。
こういう視覚の錯覚を起こさせるものが、私たちの身近の風景にもあると、ゆうれい坂など、具体的な例を上げた。
そして、錯覚の研究では、世界的にも有名という立命館大学の北岡明佳先生のインタビューがあった。
創作の、錯覚を生じるコンピュータグラフィックスの図形がいろいろ紹介された。これらの作品によって、大学の先生に加え、アーティストといわれることがあるが、本人はそんなつもりで作るのではないというのがいい。
インタビューのお話を聞いて、錯覚の研究をとおして、人間を探求し、ひいては人類の本質にまで迫るという目的を秘めているようである。
先生のホームページがあるというので、さっそく拝見した。
とても面白い・・・久しぶりに、優れたページに出会えた。
みなさまもどうぞ・・・
北岡明佳の錯視のページ(http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/)
一度では見きれないので、ブックマークをつけました。