お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

錯覚の話

今日から錯覚の話を視聴することにした。講師は心理学者で、菊池聡先生とういう方。

錯覚には、コップのストローが曲がって見える、光の屈折が原因の物理的錯覚、映画館に入るとしばらく暗闇圧覚に見える生理的錯覚、そして目からの情報を脳が誤って処理する、知覚的と思い違い、勘違いなどの認知的錯覚があるという。
この講義では、知覚的、認知的錯覚を扱うとのことで、今日はその全般を概観した。

これまでの研究で明らかなになっている、錯覚現象を起こす、いろいろば図形や、古くからある遠近法によるトリックアートが紹介された。
そして近年は、自分が経過したことないことを、本当に経験したことと記憶してしまう脳のシステムまで、研究されているという。

手品や間違い探しゲームのように、錯覚がよい方に用いられのは望ましいが、詐欺のように悪い方に使われるのがこの世の中、自分は大丈夫と思うのは危険のよう。
実際、景色の一部が徐々に変化していく絵を見せられたが、まったく気づけなかった。

通学の途中にある桃畑の桃の木が満開でした。

息子の家では、もうとっくにお雛様を出したとか・・・