お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

センテナリアン

今日のおしゃべり会で、先日放映された日野原先生を招いての番組「あなたもなれる”健康長寿“徹底解明」の話を紹介した。みなさんだれも視てなかったようで、熱心に聞いてくれた。
話す自分自身がいちばん勉強になったし、納得させられたと思う。

御覧になった方が多いと思うが、百歳を超して健康長寿を達成した人をセンテナリアンと呼び、その人たちの研究を通して、慢性炎症という生理現象が人の寿命に影響をあたえることが分かった。
その慢性炎症をどうが防ぐのかがポイントで、食事、運動が関係することは、いうまでもないが、もう一つ心の持ち方が大いに影響するという。
それは生活の満足感に深く係わりがあり、それも快楽型の満足感ではなく、生きがい型の満足感である。
105歳にして、いまも人のためにつくすことを生きがいにされている日野原先生は、年とともに生きがいの感情が上ってきて、100歳になり、人生の生き方がかわり、心が豊かになり、大きな生きる力が与えられたという。

人の脳には、人は互いに助け合って生きてきたため、人のためにつくすという行動がプログラムされているという。
そしてセンテナリアンになれるか、遺伝が25%、環境が75%だというから、だれでも努力次第で可能といえるわけ。

今日はボウリングに行かずに、一生懸命おしゃべりしたので、たいへん疲れましたが、少しは慢性炎症が抑えられたかなあ・・・