お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

気で病気を治めている

ミーティングのあと、T氏と会報来月号の編集をした。
T氏は、前にもふれたが、C型肝炎から肝硬変になって、肝臓がんを患って治療を続けながら、この仕事を生きがいの一つにしておられる。

これまで、がんをカテーテル手術で除去してきたが、もうそれもできなくなって、もっぱら薬物によっているが、先ごろ、医者から家族ともどもきてくれといわれたという。
どうも末期にきているらしいが、今日も仕事をしに来てくれた。

今日のミーティングにも来られたH氏は胃がん、膀胱がんと手術が続き、いまは血尿状態・・・それをおして、出席される。

T氏85歳、H氏88歳の先輩で、このご両人には、ほんとうに頭が下がる。
病気は気からというが、その逆で、気で病気を治めている。

この生きざまを学ばなければならない。

暑いからといって、閉じこもっていてはと、午後は3時から畑に出て、刈り取りのすんだ田んぼにいって、稲わらをかき集めたり、ネギの土寄せをしたり、6時まで頑張りました。

どうした訳か、夏バテでもないのに、動いても腹がすかない・・・朝スイカを食べただけなので、夜は家内が、O氏にいただいたので、好物の酢レンコンにしてくれた。