お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

続けざまに・・・

一昨日に続いて、昨日も訃報・・・T氏を追うように、最長老のH氏が続けざまに逝った。
それも、T氏のことを知らせようと、H氏が最近入居したホームを訪ねたところ、分かったとのことで、何か縁を感じた。
というのは、H氏は家族と別居同様に、マンションでの独り住まいが長く、家族は何事も秘めがち、このたびも、私たちへ通知することなく、密葬で、新聞のおくやみ欄もふせた。
明日通夜だが、一般のお悔やみは午後4時から6時半までとし、その後の葬儀は、家族だけでするとのこと。
冠婚葬祭などの社会慣習は、地域によって、仕方が変わってくる。今晩はT家の通夜に福野まで行ってきた。富山県の呉西と呼ばれるこの地域は、弔問客にかなり気を遣うようである。式のやり方そのものもそうだが、食べ物、飲み物を用意して、帰りに持たせたりする。
真宗が多く、保守的なここ北陸は、その段取りはほぼ決まっているが、葬儀屋のコマーシャルベースに乗っているよう・・・最近、葬式にあまり他人を煩わせず、お金もかけないやり方が出てきたことは歓迎される。
H家の葬儀も、そういう点では、北陸には少ない、今の時代に対応した都市型の仕方のように思う。H先輩とは、長い付き合いだったが、明日最後のお悔やみを上げて、お別れしよう・・・

今年初めて植えたズッキーニが花を咲かせた・・・同属なので、カボチャの花と同じ。