お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

免許証更新に

金曜日はいつもは電話番をするが、今日はお世話になったK夫人の葬儀の日で、参列した。享年95歳だった。心から、ご冥福をお祈り申し上げます。

家族葬だったので、親戚関係のほか、限られた人達で、新聞のおくやみ欄にも載らなかった。こういうお葬式もいいと思った。
葬儀は正午開式だったので、午前中に、昨日いただいた高齢者講習修了証明書をもって、免許証更新に行ってきた。以前は免許センターに行ったが、近年は鶴来の警察署にしている。視力は予想したとおり、眼鏡使用となったが、更新できた。
申請中、警察署の職員の中に、わがをジロジロ見る人がいる。何か気になったが、その方が座席にまできて「私が分かりますか」という。
胸に下げているネームプレートを見て、分かった。50年前の教え子だった。向こうは、最初から、受付で呼ばれたわがの名を聞いて、気が付いたというが、こちらは、50年前の顔と一致するはずはない。よほど特徴のある者でないかぎり、まず分からない。
団塊世代の一人なので、まずは、彼の名前を覚えていたいただけ幸いだった・・・ボケていません。

話をきくと、この4月に赴任したばかりだという。嘱託で窓口の仕事をしているようだった。