お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

今日は敬老の日

今日は敬老の日、朝からテレビには元気なお年寄りが登場した。
90歳のマラソンランナーには敬服、82歳のベンチャーズにも・・・こういう方を知ると、まだまだ頑張らなきゃーと思うが・・・

新聞を見ると、80歳人口が1千万人を超えたとある。わがもその仲間入りをした。
知りたいのは、その内、自立して、しかも何らかの仕事している人が、どれほどなのかということ・・・そういう調査は、むずかしくてできないのか、それとも差しさわりでもあるのか、疑問。

先日、K夫人にあったので、お母さんのことを聞いた。お母さんは、家内と私とを仲立ちしてくれた方である。94歳になったというが、もう自意識はなく、胃瘻で入院生活をしている。
親にはいつまでも生きていてほしいという子の気持ちは、分からないことはないが、最新延命治療によって、天国に行ったほうが幸せなのに、子のエゴで、この世の苦しみを味あわせているのではないかと、ふと思う。

私は御免だ。家内にも息子にも、周囲の人々にも、迷惑をかけることなく、逝くことをただただ願っている。

神よ、わが最後の願いを聞き入れ給え!

今日の頂き物は、能登揚げ浜の塩入り羊羹・・・N夫人からでした。