お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

会報編集

T氏と二人で、法人の会報を編集している。今日は10月号の編集委員会。委員会とは名ばかりで二人だけ、B5版12ページものだが、毎月出すのは、けっこうたいへんだ。投稿が少ないので、記事を埋めるのに、いつも四苦八苦している。

日本人は、みんな小学生の時から作文を書く経験をつんできたはずだが・・・大人になると、おしゃべりはするが、何か書くとなると二の足を踏む。結局書く人は限られてきてしまう。

T氏は、まれに見る誠実な方で、毎号、人のおしゃべりを録音しては、原稿にまとめられる。これは地味で、めんどうな作業である。しかも、ボランティアで・・・私が見習っている人です。

世の中には色んな人がいる。人生を豊かにするのは、人との出会いだと思っている。

より多くの良い人、すぐれた人に出会いたいと願う。

余分ながら、次に割当で投稿した拙文を記載・・・


「いかなるものも感謝して」

日は東から昇り、西に沈む。朝になると、人は目を覚まし、働いてエネルギーを発散する。夜がきたら、床につき、睡眠で一日の疲れをとる。その間、何回か水やエネルギー補給のために飲食する。こうしたエネルギーの循環で人は生活しています。
自然に適った、人が毎日の生活に必要なエネルギー量はどれぐらいでしょうか。
男女、年代、身長、仕事量などにより個人差がありますが、一般に一日の消費カロリーは一三〇〇キロカローリー程度といわれます。これはお米に換算すると、ご飯茶碗五杯半ほどです。ほとんどの人の通常の食事はカロリーオーバーだと思われます。
最近の研究で健康で長生きする遺伝子が見つかりました。「サーチュイン」と名付けられました。この遺伝子は普段は活性化していなくて、食事のカロリー制限をしたときに活性化するそうです。日野原先生が模範ですが、昔から言われているように腹八分、いや七分がいいと、先生は言われます。
感謝していれば、好きなように食べたり、飲んだりしていいというわけではありません。自然のままに生きる野生動物は必要以上に食べることはありません。しかも、いまは飽食の時代、品種改良が進んで、糖分が多く。口当りのいい食品のラッシュです。
一方で、地球上には飢えに苦しんでいる人たちが大勢います。
本来の人間に適った食事をこころざそうではありませんか。