スポートロジーは認知症に次いで、がんの話になった。
いまや、2人に1人ががんになるといわれるが、男女別にみると、男は60%で、喫煙の影響があるという。
メカニズムは、複数の遺伝子異常の蓄積によりがん細胞ができるからで、蓄積は認知症と同じく20年以上というから、加齢とともに発症すると思っていい。
原因は、環境要因が60〜70%、遺伝が30〜40%といわれ、家族・親族にいない人はまずない。日常生活で、発がんリスクである喫煙、過飲など(発がん抑制の12か条)をさけることしかないよう・・・
そして運動との関係ではは、糖尿病患者の発症率は平常者の1.2倍であり、カロリー制限と身体への運動負荷が発がん抑制につながるという。
よい勉強になりました。
「がんを防ぐための新12か条」
1.たばこは吸わない
2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3.お酒はほどほどに
4.バランスのとれた食生活を
5.塩辛い食品は控えめに
6.野菜や果物は不足にならないように
7.適度に運動
8.適切な体重維持
9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから