お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

スポートロジー

三が日明けで、今日から放送大学が始まった。
年始めは、どの講義にしようか・・・たくさんあるDVDの棚を見回り、今年も健康第一なので、「健康寿命のためのスポートロジー」にした。

はじめに、聞いたことがない「スポートロジー」という用語の解説があった。道理で造語で、スポーツと学問を組み合わせたそう。
「スポーツにより心身の健康を保持増進して、健康で活力に満ちた長寿社会を実現させるための学問」という。

運動は心身によいといわれるが、それを学問的に実証して、確かなエビデンスを提示しよとする。その先端となったのは台湾でのコホート研究で、40万人にのぼる被験者を平均8年間追跡調査した。それによると、一日15分の軽い運動を続けると、余命が3年ほど長くなるとのこと。

長生きするに越したことはないが、命あるかぎりは健康でいたいと、だれでも思うだろう。それには、日常生活にまず運動を取り入れることという。年寄りには過度の運動は禁物だから、今年も毎日身体を動かすようにつとめたい。

今日は雪かきをしたし、帰宅して、すぐにスーパーへ買い物に・・・これも運動?

コホート研究:特定の地域や集団に属する人々を対象に、長期間にわたってその人々の健康状態と生活習慣や環境の状態など様々な要因との関係を調査する研究。