お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

異所性脂肪

今日視聴したスポートロジーは「運動と糖尿病」だった。
ふつう糖尿病というと、あまり運動をしない太っている人と思われがちだが、わがは痩せ型なのになった。

日本人は、太っていないのに糖尿病になることがあって、それが何故かはまだ解明されていないというが、異所性脂肪というのが原因の一つに上げられている。体内に蓄積される脂肪は、皮下脂肪、内臓脂肪だけでなく、それ以外の所につく脂肪があり、異所性脂肪という。
多いのは肝臓と骨格筋に蓄えられる脂肪肝と脂肪筋で、含まれている中性脂肪がインスリン抵抗性を高める(インスリンの効きを悪くする)という。
しかし、高脂肪食摂取の実験の結果は、この異所性脂肪の蓄積は人によってさまざまで、体質が関係するとのこと・・・わが父は重症だった。
また例外というか、アスリートパラドックスというのがあるという。長距離ランナーは脂肪筋を蓄えてエネルギーとし、また脂肪筋が多いほど、最大酸素摂取量も高いそう。しかもインスリン感受性がいい。
糖尿病の改善には、運動が不可欠という結論の話でした。

写真は、陶芸教室で作成中の花瓶です。