お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

いま一つ・・・

これまで上げなかったが、入院中の体験で、いま一ついちばん困った問題は、腹が減って減って、たまらなかったこと。一日3食で1800カロリーの食事が時間通りにキチンと出た。家にいる時とちがって、毎食240グラムのご飯とおかずを欠かさず食べるのに、しばらくすると腹が減る。朝食と昼食、昼食と夕食の間はまだいいが、夕食と翌日の朝食は12時間以上空くので、それはそれは空腹で眠れなくなることもあった。また食事も米菜食中心で、パンはなく、肉は鶏肉しか出なかった。それで考えることは、退院したら、カツを食おう、エビフライを食おう、おはぎを食おう・・・とか食う事ばかり頭に浮かべた。

ただでさえ、もう食べることしか楽しみがないのに、その楽しみがしばられ、しかも空腹にまでさいなまれ、これはまたいい体験をしたもんだ!おかげで、退院して、みなさんからは美味しいものをいただき、お腹いっぱい食べられて、とても幸せです。