お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

死はグラデーション

今日は雨なので、いつものようにエアロを漕ぎながら録画を視た。ヒューマンサイエンスで”死”生命の最大の発明はとてもいい勉強になった。
その一つが、死はグラデーションであいまいだということ。あいまいということは経験したこと人がいないので、科学的に証明できないのが最大の壁であるが、臨死体験者の調査では、幸福感、死んでいるという感覚、死者との出会い、トンネルの通過、天界の風景の観察、身体からの離脱、光との交信、人生の回顧などを体験している。
それは、生理的には心肺停止しても、まだ生きている神経細胞が異常に活性化し、脳内快楽ホルモンを放出するからだという。それはまた神経細胞が死んでいく過程であって、それが進めば脳死で、その間に心肺が回復すると蘇生することになる。実際にイランの死刑囚が執行後6時間経って蘇生した例があるそう。

画像は神経細胞で、丸いのが正常、変形は死んだ細胞とのこと。