お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

死はシステム

昨日の死の話の中で寿命のことも取り上げられた。ヒト以外の動物は生殖機能を失うことが死につながるという。ところがヒトは女性でわかるように、むしろ閉経後の余命のほうが長く、家事をまかない、孫の面倒をみたりする。男性も晩年に入って、芸術家などはすぐれた仕事をする人がめずらしくない。

それはなぜか、ゲストの話によると、死は生物進化のプログラムに組み込まれているシステムだそう。サケは産卵したら死んで新しい身体に生命を託す。人類の進化は、次代に築き上げた社会文化を伝えていくことになるが、それには長い期間を要する。そこに意味があるよう。
この世界に生きて、ささやかな知識と経験しかもたないわがもその一端をになえればいい。明日は孫を預かって、息子夫婦を支援しよう・・・このブログも読んでくれる人がいれば幸いだ。

冬の間ポットで育てたサニーレタスを定植。