お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

将来が楽しみ

今日は午後4時からの作品展の受付当番で会場のカレードに行った。退屈な仕事だけど、いろいろな人が出入りするのであきなかった。当番中に十数人の方が観に入られたが、その中で、印象に残ったのが小さなお客様だった。
はじめ一人だったので、子ども一人で来たのか、これはめずらしいと思った。またしっかりした子だった。ひととおり見終わって、こんどは受付けにきて、記帳する。左手で器用に漢字で自分の名をきちんと書いた。そしてアンケートも記入する。ふと気が付いたら、そばに母親らしき女性がいた。尋ねたら、小学2年生で、自分で行きたいというので、連れてきたという。

長いこと子ども相手の仕事にたずさわった経験があるので、この年齢にして、これだけしっかりした子は、そうめったにはいない・・・将来が楽しみである。