お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

嘆かわしい・・・

今日は北陸の冬にしては、めずらしい快晴の日で、むかしだったら絶好のスキー日和だったなあ!
東京育ちが縁があって、ここ石川に移り、いつしか永住の地となった。はじめは冬が嫌だったが、その冬を楽しもうと中年になってから、はじめてスキーを始めた。運動神経のいい方ではないが、それでも講習会に参加したり、上手な人に教わったりして、中級のコースは滑れるようになった。またクロカンにも下手ながら挑戦した。いまになったら、みな懐かしい。その上、石川に住んでいて白山に登らない手はないと、職場の山好きに同行してもらい、60歳にして初めて上った。それからというものは、中年の山の会にも入り、また個人でも休みがあると、山歩きに慣れ親しんだ。白山は毎年日帰りで登ったものだった。
その足腰がいまや過去のものになったのは、まことに嘆かわしい・・・