お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

自分史23

先にも記したように、嘱託を解かれて、完全解職した69歳のその年は、まったく自由の身と言っていいのだろうか、うるさ型さえ適当にあしらえば、好きなように時間を過ごせた。趣味にしていた山歩きで、いちばん時間を費やしたと思う。人生は自分の好きなことをする、いわば趣味が生活を豊かにするが、私は聞かれると、かっては読書としかこたえられない無趣味なほうだった。
それが54歳を迎えた、平成元年の健康診断で糖尿病といわれ、運動を趣味とすようになった。まずはじめたのが、ヨガ、そいて太極拳、水泳、スキーで、教室や講習会に参加したりした。ついで60歳に至って、「60歳からの山登り」を読み、触発されて山に挑戦した。
中高年の登山クラブに入会して、行事に参加するばかりでなく、単独登山で足腰を鍛えた。また、日常ではジョギングと筋トレを取り入れて、フルマラソンを目標にしたが、残念ながら、64歳でハーフを走っただけに終わった。
登山は70過ぎまで続いたが、76歳で坐骨神経痛に出てから、みな止めてしまった。

今は趣味と聞かれると、79歳からはじめたボウリングと、長年の家庭菜園、そして放送大学でのお勉強と、このブログになるでしょうか・・・

今日の頂き物は、ゴーフルとパイ・・・うるさ型のご機嫌うかがいにポイントで取り寄せました。