お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

白山のこと

久しぶりに秋晴れの天気で、今日は畑・・・サツマイモを掘った畝を耕して、エンバクをまいた。エンバクは緑肥になる上、畑の見目にもいいし、雑草防止にも役立つ。

昼になって、家内が天気がいいから外出するというので、いつものとんかつ屋に出かけ、昼食をとった。ちょうど、畑仕事で腹ペコなので、ヒレカツとかきフライのミックスを注文・・・ごはんとみそ汁、キャベツをお代わりまでして、満腹。
店を出てから、腹いっぱいになると眠くなるのを我慢して運転し、白山市の博物館へ・・・白山開山1300記念特別展を観に行った。

加賀禅定道と白山下山仏がテーマだった。家内は高校の時に一度だけ、わがは勤めてから何度も白山に登った。日帰り登山もした。

昔は、土地の人にとって、白山登山は成人になるための通過儀礼だったとのこと。それは、加賀禅定道で三泊四日の、100キロ超の山旅だった。
白山は、人生に一度登る神聖な山だった。