お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

柿をいただいた

今朝、電話番に出たら机の上に季節の柿があった。昨日掃除ボランティアにきたMさんからだと、すぐ思った。Mさん宅に電話したら、思ったとおりで、お礼を申し上げた。
お宅に大きな柿の木が二本あって、今秋はたくさん実をつけたとのことで、先日のおしゃべり会に、Mさんが大袋にたくさん柿をつめ、ポリ袋まで用意して持ってこられた。
みなさんでお分けくださいとのことだった。

柿は家内の好物なので、お土産にしようと思ったが、先に取っとくのもいやなので、会が終わって、みなさんがそれぞれ持ち帰ったあとにすることにした。ところが、きれいさっぱり、売り切れ・・・けっきょくあたらなかった。
それを気の毒に思ってか、きのうMさんはまた自宅の柿を持ってこられたのだった。

大勢で物を分けるときは、その人数分に小分けしないと、かならずもれてしまう人が出る。各自の好きにまかせると、早い者勝ちになる。これが人の性だろう。

集団だと、リーダーはともかく、他人のことを考えて行動する人は、まずいないといっていい・・・そういう人がいたら、貴重だ。