久しぶりに片山津の温泉につかってきた。３人で１泊２食、バイキング（プラス飲み放題）で、お一人様１万円未満という格安プランだった。
それでだろう、ホテルは満室に近く、お客が入っているようすで、繁昌しているとみえた。街自体はかっての面影はなく、さびれた姿を呈しているが、新たな温泉ホテル経営の進出で、かろうじて面目を保っているようにも思える。
ホテルは、高くつく人件費を抑えるための工夫がされている。食事はバイキングだし、布団だけはしいてあったが、他はセルフサービスで、支払いも清算機を使って、自分でする。
高級旅館は別にして、温泉旅館は高くつくというイメージがなくなった。今回の経験で、部屋や風呂などの施設の古さと、バイキングという食事形式、セルフサービスを問わなければ、街のホテルに一泊するのとそう変わらないと思えた。
家内が、温泉に行きたいと言い出したら、他も行ってみよう・・・
