冷え込みで、紅葉も早くなるんではと、ミーテイングがすんでから、卯辰山へ様子を見に行った。会館のすぐ上にある専光寺の墓所は一面モミジの木が植えてある。
中でも、上がり口にあるイロハモミジの大木はりっぱで、市指定の保存樹にもなっている。立て札を読むと、高さ6m、幹周り2.4mあり、樹齢は不明とか。
枝先の方はもう色づき始めていて、紅葉すると見事で、毎年めでに来ることにしている。
時を問わず緑を楽しませてくれる常緑樹もいいが、新緑と紅葉という、人でいえば生と死の美しさを映し出す落葉樹に心うたれる。
老醜ながら、心美しく老いたいと願っていいる。