お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

年寄りは年寄りらしく

人間が老いていくことをエイジング(aging)というが、日本でも一般化してきた用語にサクセスフル・エイジングという概念がある。人生の後期を生き生きと過ごすことをさして、そういう。
その内容はいろいろあると思うが、まず一つは自分がすることは、自らが決め、責任をもって遂行する。二つはゆえに自立していて、他に依存しない。三つは生産的な活動をすること。そして四に年齢を感じさせない人生。アメリカ的には、こういったことをさすようだ。

自らの生活に視点をさすと、一、二、三はまあまあで、残念ながら四番目はあやしいか、あてはまらなさそう。特にこのところ身体の老化を実感してきている。まずちょっとしたことで腰が痛くなる。そして疲れやすいから、活動が休み休みになる。身体のかゆみがいずれ引いて行くと思うが、寒さ暑さなど環境に対する適応力と抵抗力も落ちてきたと思わざるを得ない。
だから年寄りは年寄りらしく、生きていくことを目標にする・・・今日の作品。