お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

五郎島フアン

先日の会食で、横浜の義姉に会えたのがとても嬉しかった。義姉は、兄弟中でいちばん仲の良かった次兄の連れ合いで、今年86になるが、ボケないし、身体もとても元気である。宇都宮の人で、縁あって次兄といっしょになった。子どもは女ばかり3人で、結婚したのは3女だけで、あとの二人は今もいっしょにいる。
横浜にマイホームを建てたが、3女の所帯と二軒続きの家にしたので、むかしと変わらない生活に戻ったと笑った。そのわけは、3女は旦那がシニア海外ボランティアでペルー、一人息子は就職して浜松と一家離散なので、いまは夫(次兄)がいないだけで、むかしと同じの娘3人かかえての暮らしだからである。
義姉が元気なのは、いまも一家のおさんどんを続けていることにあるだろう。中でも料理が上手ときている。長女だけはもう退職したが、娘は3人ともキャリアウーマンなので、まさに家の中心的存在である。

今年もわが菜園は順調で、五郎島苗は一本も枯れずに植えついた。収穫の季節には毎年、義姉一家に送っているが、その五郎島がとても美味しいという。無くなると、生協で取り寄せるとのことだから、まさに五郎島フアンである。

娘3人育て、老後生活がまた娘3人との暮らしに戻った・・・こういう老後もいいな!