お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

2017-06-20から1日間の記事一覧

自分史3

子どもの頃の記憶は、いつまで遡れるか、まちまちだろう。次兄は3歳下の弟が生まれるときのことを覚えていた。私には、わりと鮮明な記憶が三つほどある。初めて会う上品な老婆が座蒲団にきちんと座って、こまねきしたシーンがいまも浮かんでくる。その老婆は…