お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

弱点

今日も天気がいいので、畑に出ていたら、畑仲間のSさんがやってきた。先日会った時は、家屋解体の現場に歯たらきに行ってきて、胸が悪く、体調を崩して、食事もままならないといっていた。
マスクをぜずに作業をしたので、ホコリを吸ったかららしい。あまり無理をしないようにと分かれたが、山好きで、さっそく山へ山菜採りに行ってきたとか。初物のコゴミをいただいた。

聞いたら、胸はよくなってきたという。がんでもそうだが、胃腸は手術可能でも、肺がんとなるとほとんどの場合むずかしいから、胸の病はこわい。わがもいちばん注意している。
というのは、かって業の病と言われた肺病が、わが家系に伝わっていたからで、5人兄弟の4人までが、程度の差こそあれ、患った。いちばんひどかったのが次兄で、合成樹脂充填手術までした。めずらしくもその稀有な成功例の一人で、再手術なしに命を全うした。
幸いにも、いまは治療法が進歩したので、そう心配はないが、ちょっと空気が冷たいとくしゃみが出るし、花粉にも弱いので、マスクが欠かせない。
人はだれでも弱点をかかえていると思うが、わがはそれを上げたらきりがない。それでわが身に気を付けてきたのがよかったともいえそう・・・・