お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

不運の中の幸運

もう春の彼岸を迎えるというのに、ばかに寒い日が続く。今日はイベントがあったので、ホッカイロをして参加した。
びっくりしたのは、千葉の柏市にお住いのK子さんがお元気で姿を見せたこと。以前にもふれたが、K子さんは、乳がんから肝臓がん、そして大腸がんと患って快復した方。あいさつがてら、最近のお話をうかがうと、今も年に2回診てもらっているが、薬の服用はなく、完全に元の生活に戻っているそう。かかったのは、がん治療では有名な有明病院だった。主治医の話では、肺に転移しなかったのが幸いしたとのこと。

最近はがんも薬をはじめ、治療法が進んだので、治癒例もめずらしくなくなったようだが、K子さんのようなケースはほんとうにめずらしいのではなかろうか。
がんになって、こわいのは転移で、それが余命にかかわると思っていたが、転移は転移でも、肺がやられるとやっかいらしい。そういえば、肺がんから立ち直ったという例はいまだ聞いたことがない。
K子さんは、病院もよかったし、肺に転移しなかったし、それがラッキーだっというべきか・・・不運にあいながらも、その中にあって、幸運に巡り会えたのだ。そのわけは・・・

ラッパスイセンが花盛り。