お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

病気は治らない?

今日は朝食後、かかりつけ医のクリニックで糖尿の定期検査を受けてきた。いつも待合室は空いているのに月曜だったせいか、先客が3人、インフルエンザの予防注射にきたようだった。
わが結果は、尿はマイナス、血圧は132に80、食後血糖値は139とまずまずだった。

それは良かったが、この夏から続いている湿疹のことを聞いたら「病気は治らない。治るのは風邪ぐらいで、あとは、悪くならないようにコントロールするだけ・・・」という。治ったとしても、いずれまたなるという。
これは医学生になって、はじめの講義で教えられたことだそう。一理ある、もっともな話とうけたまわった。

診察を終え、まだ時間があるので、図書館に寄った。今回拾い読みしたのは「こころを学ぶ」という、ダライラマと8人の日本人科学者との対話集だった。
師の修業の目的は「思いやり」という言葉には、納得させられた。