お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

遺伝子からのアプローチ

今日の午前中は放送大学で京都大学の村山美穂先生によるチンパンジーの話を視聴した。先生は遺伝子からのアプローチする研究を進めていて、観察では調査困難な野生動物の性格、集団構造、血縁などが分かってくるという。
そのDNAを新しい糞から取り出するという。糞の中に腸の細胞がまぎれているそう。ヒトとチンパンジーの遺伝子配列の違いは、わずか1.2%で、個人差が0.1%ほどある。その遺伝子の多様性からみると、ヒトは低く、地域差も小さい。
ヒトは、高い適応力、改変力をもつ霊長類であるというのが結論だった。

さっそく先生のホームページを拝見した。ほかにもサル、トリ、ウシ、イヌなどの研究もあって、面白い。これまで分からなかったことが、ゲノムの解析によって明らかになろというから、今後の研究成果を大いに期待したい。

ふと右腕に赤あざがあるのに気が付いた。痛くもかゆくもないし、何でかか覚えがない。消えてくるといいが・・・