お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

金沢卯辰山工芸工房

一転して今日は強風で、春一番だそうだが、昨日はお天気だったので、卯辰山の梅林に寄ってみた。

平地ではもう満開なのにちょっと高いだけで、まだちらほら・・・それで、隣接している金沢卯辰山工芸工房を見学した。

ここは金沢市が、平成元年に市制100周年を記念して設けた工房で、加賀の伝統工芸の継承発展を目的にしている。
陶芸・漆芸・染・金工・ガラスの各工房があって、研修生は全国公募なので、県内ばかりでなく、各地からきている。
修了生の中には外国人が11人いるそうで、各工房に飾られている、研修生個人の紹介と自作品を見ると、ほとんどが県外出身者だった。

通っている会館のすぐ上にあるので、何回も訪れているが、今回は工房をゆっくりと見て回った。
近年金沢はさわがしくなっているが、ここは景色はいいし、訪れる人は少ないし、茶室もあって、美術品に囲まれながら、安らかに時を過ごすのには、最適のスポットだ。

因みに、火曜日(祝祭日に当たると翌平日)、年末年始以外は9:00〜16:30開館、入館料一般300円(65歳以上は200円)、高校生以下無料。