昨日のニュースで、老後の生活費２７万円、貯蓄額２１７３万円という見出しの記事を読んだ。
ネタは、金融広報中央委員会が毎年実施している「家計の金融行動に関する世論調査（平成27年）」による、老後の生活費や貯蓄に関してのアンケートの全世代（20代〜70歳以上）の平均額の回答が元。
わが夫婦のような、高齢者所帯は、６０歳代以上の最低予想生活費の平均回答額は２９万円、７０歳以上では２８万円で、いずれも全年齢回答平均より多いというが、ほんとうなんだろうか・・・これだと、年寄りほど、生活するのにお金がかかるということになるが？
わが家では、毎年家計の総括をしているが、昨年の生活費(月額）は２９１，７１６円だった。内、１万円は孫の月々の教育費の援助なので、平均的な生活をしていると思われる。
支出の中身は、介護保険、健康保険などの社会保険と様々な税金の合計が５４，５３１円なので、実際に二人が月に使ったのは、平均２３７，１８５円という結果で、一日の出費は８，０００円。
