お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

兼六園に寄って・・・

N夫人からいただいた入場券で、水墨画展を観てきた。余り込まない中にと、開館早々に行ったが、入場者が次々にきて、けっこう人気があるよう。夫人の入選作は「古道」と名付けて、どこかの神社でしょう、石畳の道を描いていた。

思えば、小学校の頃は、図画の時間があって、画を書くことはきらいではなく、通信簿には優がついてたが、6年生のときに描いた絵を図工の先生にバカにされたのがきっかけになって、それから熱心に描かなくなった。
なにくそと、発奮すればよかったのに、そういう根性がなかった。また、その先生が嫌いになったばかりでなく、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いではないが、絵と絵を描く人まで好きではなくなった。

それは大人になって改まったが、ただ鑑賞するだけで、自ら筆をとるという機会を持つことはなかった。
描くことと楽器をしなかったことが残念だが、その代わりといっていいのか、日々のスナップ写真で気を紛らわせています。

今日は、兼六園に寄って、池の蓮と水と、痛々しい菊桜を撮ってきました。