お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

インプリンティング

おしゃべり会では、司会として、いつも前座にする話に苦慮するが、今日は高畑淳子さんの事件にそえて刷り込み(インプリンティング)の話をした。

高畑さんについては、言ってみれば、晒し者にされた感がして、言葉がない。
ただ改めて思うのは、幼い時の子どもの躾けが、いかに大事かということ・・・かっての教職経験で問題児には、必ずといっていいほど家庭に問題があった。

かもの行列が例になるように、動物は生まれて数週間の間に、だれが親か脳に刷り込まれ、成長するまで絶対服従する。
人も同じ、育てた母親のいうとおりになる時期がある。その時こそ大切、人としてして良い悪いをインプリンティングしておかないと、成人してからではできない。

おかげさまで、何とかわが子は問題なく育った。今は彼とその妻が子どもをしっかりと育ててほしいと願うのみ・・・

今日の頂き物は、おしゃべり会に参加され、入選されたN夫人から、水墨画の入場券。

刷り込み(すりこみ、imprinting)とは、動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種。刻印づけ、あるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる。(ウイキペディアから)