お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

父の日

今日は夏至でいちばん昼の長い日だとは頭にあったが、息子から好物の牛肉やら桃やらミカンやらもらって、父の日だと教えられた。すっかり頭になかったので、びっくり・・・さっそく電話してありがとうをいった。電話の様子では、どうもどうするかでもめたよう。それはともかくも、好物をもらったほうは大喜び。これでまた栄養をつけよう。
父の日など、むかしはなかったので、以前も調べたが、また当たってみた。母親亡きあと、男手一つで育てたてくれた父を想い、供養をはじめた長女の話がもととか・・・えらい父親だなあ。

1909年にアメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)が、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。彼女が幼い頃南北戦争が勃発。父ウィリアムが召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でウィリアムの復員後まもなく亡くなった。以来男手1つで育てられたが、ウィリアムも子供達が皆成人した後、亡くなった。
最初の父の日の祝典は、その翌年の1910年6月19日にスポケーンで行われた。当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まった。(ウイキペディアより)