お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ネコの話

今日も運動不足解消にエアロを一時間漕いだ。お気に入りの一つである岩合さんのネコを視たが、奥多摩編だった。

わがもネコ好きで、いまは家内が嫌いなので飼っていないが、子どもの頃はネズミ退治に家で飼っていた。記憶にあるのは、時期を違えた二匹で先のは白黒のぶち、後のは三毛だった。ぶちは母親がもらって来るとき、いっしょに行ったことしか印象に残っていないが、三毛は小中学から高校にかけて、ともに生活したので、ハッキリ色々記憶している。エサは毎朝の味噌汁を作る煮干しの出涸らしだったから、栄養不足で痩せていて、ネズミをよく捕った。
ある日突然のように姿を消した。寿命がつきたのだろう。ネコは人間の分からない所で死ぬといわれるが、数年後か、積んであった不要な木を片付けた時、そこで屍骸が出てきた。あらためて庭の片隅に葬った。青春時代を共にしたので、とても懐かしい。