お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

わが家の生活設計

年金機構から二人の27年分の源泉徴収票が送られてきた。
二人の受取額(国の支払額)を比べると、家内は満額だが、わがは一度退職金を受け取っているので、20万円ほど少ない。
その上、手取り額となると、家内は介護保険料だけだが、こちらは介護保険に加え、後期高齢者医療保険料、住民税が天引きされるから、4割ほどになってしまう。しかし、他に共済年金と個人年金が入るので、ぜいたくさえしなければ、わがの収入だけで、余程のことがないかぎり、心配なく生活できる。そして、家内が受け取る分は、家内の老後資金として貯蓄するようにしているのが、わが家の生活設計であり、将来計画でもある。
ちなみに、50年前に受取った退職金は、石川に移住して、それを元手に土地を購入した。それが、その後の資産形成に役立ったばかりでなく、見合い結婚の条件の一つ(家はないけど、土地がある)にもなったらしいので、意外な運用の効果まで生んだ。
金儲けの下手なわがにしたら、これが唯一の成功例だったといえる。

他に、今年度の放送大学継続入学の案内がきた・・・入学金と授業料を、毎年わが家のささやかな文化費に計上している。

写真は、今日のつつましいヒルメシ・・・カビを落とした鏡餅と、茨城名物の干し芋を焼いてすませました。