お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

人間本来のライフスタイル

今日視聴したテーマ「人間本来のライフスタイルと音楽」の話もよかった。
取り上げたのが、講師自身も現地調査に参加したというアフリカのバカ、ムブティと呼ばれる原住民で、いまも熱帯雨林で小集落をつくり、狩猟採集生活を送っている人たちだった。

住環境がとてもよく、湿度も一年中適温適湿、食物も豊富で、採りつくさない中に移住し、草の屋根の下で生活している。そして、働く時間は一日4時間ほどで、あとは、集団で歌ったり踊ったりして送るという。
その音楽が、教会音楽の父、対位法の巨匠とされているパレストリーナの作品と接近していて、16ビートのポリホニックで、共通性があるというのが面白い。

終わりに、環境音の話があった。鳥や動物の鳴き声や虫の音など自然の音は、ストレスばかり増大させる都会の車の音や騒音とちがって、人間には聞こえない超高周波音(スーパーソニックサウンド)も発している。
その超高周波音が、人の脳を活性化して、免疫力を高め、脳血流をよくし、ストレスホルモンを減少させ、アルファ波を増大させるなど、人によい効果をもたらすことが解明されてきた。

人間本来の自然に親しむのが、どれだけすばらしいかということを改めて納得した。

今日の仕事は、草むしりに、にんじんの種まきとねぎの土寄せに追肥やり・・・朝早く起きてがんばりました。