お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

脳が疲れて、眠くなる

今日は雨がしとしとの日曜日で、放送大学へ。面接授業の関係で駐車場が満杯なので、かかりつけ医のところに無断駐車した・・・ここのほうが近くていい。今日は休診日だが、流行らない医者で、空いているからよく利用する。

視聴した講義のテーマは、日本の現代演劇だった。講師は、小山内薫の築地小劇場に始まった、新劇運動の流れを追って、寺山修司、蜷川幸雄、鈴木忠志などの新しい世代の演出家によって、日本の現代演劇が
世界で通用するようになっていく展開を講じた。
終わりに、現今演劇が娯楽イベント化していく中で、小劇場演劇で対抗する演出家の三浦基が登場して、本人とその音楽劇を紹介した。

京都に拠点とする小劇場があるというが、本物を観る機会はないだろうし、たといあっても、うったえてくるものが何のか、古い脳には感受しがたいだろう。
それは、こういう講義を視聴するだけで、もう脳が疲れて、眠くなるから。